株式投資をしている人やこれから株式投資を始めようと考えている人が株式投資で儲けるのに重要なことが売買益を狙うことです。具体的には現物取引では自分で狙っている銘柄が安い株価であると判断される時に購入し、十分に株価が値上がりをしたと判断される時に売却することによって得られる値上がり益です。現物取引では値上がり益だけを狙うということになりますが、信用取引ですと値上がり益を狙うこともできますし、自分で狙っている銘柄の株価が高すぎると判断できるときに先に売却し、十分に株価が値下がりしたと判断される時に購入すれば、値下がり益を狙うということも可能です。

株価は短期間で大きく値上がりすることもありますし、逆に短期間で大きく値下がりすることもありますので、株式投資で大儲けをしたとか、大損をしたという場合は売買益または売買損が出ているということです。売買益を狙って投資をすることは、株式投資の最も大きな魅力と言っていいでしょう。

株主優待を狙う投資とは

株式投資では通常では売買益と配当益の二つが儲ける方法と言えますが、日本の株式では株主優待を狙うという投資もあります。株主優待は株主に対して企業がいろいろな優待をするという海外ではほとんど見られない日本特有の株主の権利と言えます。日本の上場企業では千社以上が株主優待が実施していますので、株主優待がある銘柄はかなりあるといっていいでしょう。しかし、株主優待といっても千差万別であり、人によっては値打ちのある株主優待もありますし、あまり値打ちが感じられない株主優待もあるのも事実です。

その株主優待のうちでほとんどの人が値打ちが高いと考えている企業の銘柄は株主優待を欲しいと考えているたくさんの人が投資をしています。株主優待をもらうと何かプラスアルファの得をした気分になるのです。株主優待のファンは相当数いると思われますが、株主優待のただ取りと言う現物取引と信用売りを合わせたような投資法もありますが、あまりに知られ過ぎてあまり効果がなくなってきています。株主優待に関連する投資は株式投資の一つのジャンルを形成していると言えます。実際の株主優待を受けるには株式の現物を持っていなければなりません。

株主優待乞食狩りとは一体どういう投資か

たくさんの人が価値があると思っている株主優待を実施している企業の銘柄では、株主優待の権利が確定する売買日を頂点として株価が高騰し、権利が確定したのちのいわゆる権利落ち日には株価が暴落するような銘柄も少なくありません。そのような傾向のある銘柄は株主優待を実施している銘柄の数年分のチャートを見れば割合に簡単に見つけることができます。そのような傾向にある銘柄を狙って投資するのが株主優待乞食狩りと言われている投資法です。株主優待を欲しがって銘柄を購入するような投資家を乞食にたとえているのです。

株主優待狙いの銘柄では株主優待の権利が確定する3カ月から2か月前からすでに、じりじりと株価がゆっくりと上がっていく銘柄があります。株主優待乞食狩りの投資ではそれらの銘柄を株価が上がっていく前に購入しておきます。もちろんタイミングは簡単ではありませんが、慣れればタイミングもわかってきます。そして、株主優待乞食たちが権利確定日に向かって株価が上がっていくのをじっくりと観察しておき、株主優待の権利が確定する日の権利日か、その少し前の日に株価が高くなっているタイミングで売却するのです。やはり売却のタイミングは簡単ではありませんが、購入する時よりはわかりやすいと言えます。株主優待乞食狩りという投資は株主優待が欲しいという投資家の心理を読んだ投資と言っていいでしょう。

株式投資の基本は配当を狙うこと

株式投資の基本は自分の狙っている企業の成長を信じて長期投資をすることと言っていいでしょう。狙った企業がまだ認知されていない内にその企業の株式を購入し、その企業の成長と共に株価が上がっていくのを見守っていく。そして、自分が思ったようにその企業が成長すれば成長をする前に購入していた株式は数倍にも数十倍にも、時によっては数百倍にもなっている可能性があります。これこそ株式投資の醍醐味と言っていいでしょう。

株式を購入すれば、売買益は売却するまでは確定しませんが、成長していく企業は年に一度か二度は配当が出ることが多いです。株式を購入する場合に株価に対する配当がどのくらいの割合かと示す配当率と言う数字がありますが、この配当率は狩りに数字が変わらなくとも成長に従ってどんどん増えていくことも考えられます。例えば、100円株式を100株購入して、配当率が年一度で1%とすれば1万円の投資で配当は100円ですが、この銘柄が1000円になれば配当率が同じでも1万円の投資で配当は1000円になりますし、1万円の株価になれば1万円の投資で1万円の配当を受け取ることができるということになります。そのようになっていけば売買益も膨大に増えていくでしょう。もちろん、長期でなくとも配当率の高い銘柄を購入するという投資法もあります。