株を取引をしていると、必ず損を出すことがあります。ここで勘違いをしないでいただきたいのは一般の方で株式投資のプロは損をしないという間違った認識をしている方が多数いることです。プロがプロであり理由は、その損失を上手くコントロールしていることがプロのプロたるゆえんになります。最新の手法を使っているヘッジファンドというのはヘッジが日本語でいう保険つなぎのように、保険によってリスクをコントロールをしているということになります。このヘッジファンドの基本の保険というのは何かを買ったら必ず何かを売るという保険を掛けることにあります。そのほかの保険にはオプションや先物、信用取引を駆使することになります。

のように、世界に冠たるファンドは損失をコントロールするために必ず保険をかけています。また、これは誰でもわかることですが、高い物を買って、安いものを売れば当然損をしますので割安なとことで買うのが株式の基本戦略になります。

株で損をしやすい人の特徴

株で損をしやすい人の特徴というのは簡単です。常識でいえば普段の生活や仕事がうまくいっていなくて株式取引だけが上手くいっている人など私は見たことがありません。つまり、つまらないことで腹を立てたり、人を不愉快にする行動をする人は儲ける確率は極端に減ります。そういう人の仕事や日常が上手くいっているわけがありません。これを物理的や科学で説明をすると、最新のヘッジファンドというのはザ・トゥルースという永遠の真実を探し出しています。

つまりトヨタ株はロンドン、ニューヨーク、東京で上場していますが、経済学やマーケットの常識というよりも基本に1物1価制度という1つの商品は必ずどこの国へいっても同じになるという原則があります。つまり東京、ロンドン、ニューヨークのトヨタ株は世界どこの取引所へ行っても同じ価格になる必要があり、その値段差が生じたときには必ず同じ価格に収斂をするのが経済学の常道になります。つまりヘッジファンドは高い株を売り、安い株を同時に買い、値段が収斂したときに決済をするのです。その世界はもはやマイクロ秒の世界になります。

このように、自分なりの基準の値段を以ていない人は、基準となる考えがないに等しいので損をする確率が非常に高くなるのは誰の目にも明らかになります。

大損になる心理状況の解説

現代の科学、物理の世界には非均衡状態と均衡状態があるというのが常識になります。これを経済学に当てはめると大恐慌の時代やバブル時代というのは非均衡状態になります。すなわち日常では起こり得ないことになります。一方で均衡状態というのは、通常のマーケットの状態を指します。そして、トレンド相場は非均衡状態でレンジ相場は均衡状態という考え方もあります。この考え方は万物にあるという考え方が最新の物理学や金融工学の考え方になりますので、人間にも均衡状態と非均衡状態になります。つまり、毎日、笑顔で過ごし、人からも嫌われずに穏やかに過ごすのが均衡状態、損をして怒りっぽくなったり、人を怒鳴り散らしたりするのが非均衡状態です。

均衡状態が普段の状態であれば冷静な思考と思案でまともな判断が働きますが、損、とくに大きな損を出した場合には人は簡単に非均衡状態に陥ります。つまり、自分が非均衡状態に入っているときにはとりあえず、自分なりの方法で精神を均衡状態にもっていくほかありません。非均衡状態というのは異常状態になりますので、まともな取引などできません。